THE FIRST SLAM DUNK
観てきました~
公開初日に観ることができました…
十数年前、超ハマっていたスラムダンクが令和の今、映像になって観られるなんて思ってもみなかった。
公開前はSNS上で色々と言われていましたが、自分の目で確かめないと。
公開日の初回で観ましたが、入場してもらったあのARの……
それを見ただけで泣いてしまいました。もう、そこからは、最後まで泣いてました。
映画に合わせて原作を読み返すことはしませんでした。最後に読んだのは何年も前だったと思う。
もう初めて観に行ったときの記憶はほとんどない。
もう湘北と山王のメンバーが動いてる、話してる、バスケしてる、それだけで感動してしまい…
ずっと泣いてた記憶しかなく、まわりの人達はなぜそんなに冷静でいられるんだ…と思っていました。
ちなみにこれを書いている今、すでに7回劇場で観てきました。
本格的に感想
リョータの家族のことが掘り下げられていて、過去に大きな傷を負ってた(心身ともに)ことがわかりました
7回観た今、リョータの過去パートを観るのがだいぶつらいですが、それがなければ山王にもきっと勝てなかったし、むしろ山王と戦うこともなかっただろうな…と思う
だってソータの死が神奈川県への引っ越しのきっかけだった…だよね。父も兄も失った宮城家な……
・リョータのちいさいころのくりんとした髪型がかわいい
・ソータと1on1やってたの中学年くらい?上手~~~~~~
・ソータと同じ7番つけてるリョータ、ミニバス見てたあのおっちゃんたちのように、いつもこそこそと色々言ってる奴がいたんだろうな…
・釣りにでかけるソータが何気なく言った“ドリブル練習しろよ”が今のリョータをつくってたり…
あのオープニング、本当に感謝しかない。最高で最高だった。音楽も最高だし、キャラクターが描かれていくのも大好き。本当に好きすぎてあのオープニングに料金払ってもいいと思うほど。いや、着席したら全部観ますけどね…
場面は山王戦。
本当に泣いた。わ~~みんな動いてる、バスケしてる、アニメとはちょっとちがうスピード感。
最初の頃はボールの近くに目が行っていたけど、7回も観るとようやくボールまわり以外のメンバーが何をしているのか観る余裕が出てくる。
言葉にできないほど感動した、ゴリや花道のデカさ、流川くんも意外とがっちりしてるな感、ミッチーのゾンビ感(これは終盤に向けて特に)、そして今回の中心人物のリョータのちいささ、はやさ…かっこよすぎてつらい…
先日ちょうど原作の山王戦を見返した。
何年かぶりに見返したら、ああこんなシーンもあったな、と忘れている事が多かったし、映画はよく2時間におさまったな…と思った。リョータの過去編含め2時間。凝縮された2時間…
序盤、ゴリがめちゃくちゃ緊張?してるというか、河田を相手に怯んでる?いや、なんと言ったらいいかわからないけど戦い切れていないところがありめっちゃ愛おしかった(笑)頑張れゴリ!
・みんな大好き『イッ!』最高だった。
・あ~、ああやって後ろ向きに走って戻っていくんだな… バスケを知らない人間私。
・ミッチー調子良くてテンション上がってるじゃん!!
宮城家、神奈川県へ。
カオルさん、海からは離れられなかったんだなあ。。。
沖縄のときとくらしが違いすぎて、慣れるの大変だっただろうな。3人とも。
リョータ、殴られたのもはじめてだったかな。つらい。
でもここで運命の出会い(?)があって、若かりしミッチーがね…現れるんですよ、リョータが一人でバスケしてるところに。
陽キャの雰囲気がかなり出てるミッチーと、それとは真逆に見えるリョータ…だよね、ソーちゃんの影がちらっと見えちゃったら余計にな…
リョータ、湘北でバスケするんだけど、ゴリとの熱量の差ね(笑)
それにしてもあの先輩嫌な感じすぎて引いた…あの人一人があんなんだったんだろうか。
まわりの人達は見ているだけに見えたけど…まあでもゴリも…と思うところはある
そしてまた、ここで運命の出会い(?)が。
ヤスと歩いていて、グレたミッチーとぶつかる。察しのいいリョータは、あのときの、と多分気づいた。
『ちっちぇえな』と言われる。で、言い返してね…そして屋上事件に続く…。
リョータ、そのあとバッシュも封印して、バイクで事故ってしまうんだけど、登校につかってた??
ほんと、原付で事故なんて、大怪我で済んでよかった… 死ぬよ、ヘルメットのあごも留めてなかったし。
カオルさん、病院で空に向かって手を合わせていたけど、お父さんやソーちゃんに祈っていたのかな。
・リョーちん中学の時は最初に3人に絡まれてたし、今回は5人に… いや、不利すぎる。。
・ヤスと髪型が似ててフフッとなる
・『俺はそーいうタイプじゃねえ』ってこのときは言ってたのに…!成長したね。。。
謹慎中かな?沖縄に行ったリョータ
通ってた小学校の表示は取り外されてたし、昔住んでいた家は別の家族が住んでいたみたいだった。
一人で沖縄まできたのかな・・・?
・幼いリョータかわいい(2回目)ソータの肩に顔をのせるとことか…
・ボールとリストバンドと週バスが入ったバッグ。過去にリョータが持ってきて隠しておいたのかな
・ガチ泣きリョータ、ここでやっと感情を発散できたのかな。ある意味でふっきれて良かった…
・もし謹慎中?バイク事故の療養中?だったら何日か沖縄にいたのだろうか。。。
毎日砂浜ダッシュと思い出のコートでのドリブル練習があったとしたら復帰も早そう。
そしてどこで寝泊まりしていたのかとか気になる
リョータ、雪の降る冬に屋上事件→バイク事故→数ヶ月入院?からの沖縄かな
沖縄の秘密基地?のあの洞窟。隠してあった、ソーちゃんのバッグ。
中にはいってた、つぶれた紫と黄色のボールと週バスと赤いリストバンド。
山王はずっと強かったんだね。インターハイの試合の組み合わせが決まった時、リョータはどんな気持ちだったんだろう。。
場面は試合へ、もうすでに何回も映画観てるのにどんな時系列で進んでるか抜けてしまう。。
スラムダンク見てからPGの役割とかを知る機会があって、リョータはすごいことしてるんだなと実感。
安西先生、ここは君の舞台ですよって言ってくれてありがとう。
試合残り約1分、ここからは本当に息をするのを忘れる。
まず、リョータがゾーンプレスを突破する。ここのシーンはカオルさんも見ている。。
昔のあの、ミニバスのときより、だいぶ前のめりで…
アヤちゃんの『リョータ、行け!』で突破するんだけど。
序盤はリストバンドに触れて“平気なふり”をしていたんだけど、それが手のひらにかわった。
アヤちゃんとの決め事。それだけでもなんか、ソーちゃんというある種の呪い…?ひとつの壁を突破したような
なんとなく、家族の中にあるモヤモヤが晴れたような。そんな風に感じました。
もう息をするのも忘れているくらいなので、ここの沢北に『返せ』っていう花道と、
その後のりょーちんの『行くぞ、流川』はもう、めちゃくちゃ熱くて最高…!
めっちゃかっこいい。みっちーの4点プレイ。それもこれも、リョータから始まるエモい。
さっきの円陣で話してたように、深津くんも聞いてたしね、多分。流川にパスがいくのかと思いきや反対側にいたミッチーにノールックパス。最高。みっちー3点のフェイクすごい。かっこいい。つらい
それで深津くんのドリブルから怒涛の攻防が…!
結果なんかもう、10年以上も前から知っているはずなのに、何回見ても手に汗を握ってしまう。
沢北の点の後、安西先生の教えをまもり、ゴールまでダッシュする花道(涙
流川くんめちゃくちゃかっこいい。ドリブルめっちゃ速い。
花道の決め台詞が聞こえないのもよかった。きっと、だれにも聞こえない、自分に言い聞かせるほどの小さな声だったんだろうな。歓声もすごかっただろうし。。泣けるな…
ここからの無音、結果はわかってるのに祈る気持ちが半端なかった。
力が入りすぎて、見終わったら抜け殻状態。
この後リョータが海に来たのは、ソーちゃんへインターハイの報告したかったからなのかなと
偶然にもカオルさんもいたけれども…
カオルさんがリョータの腕をゴシゴシするところ最高。ここまでくるの、大変だったよね。
アンナちゃんとリョータが超仲良さそうなのもとっても最高…えも…
大好きなキャラクターが動いて、最高の試合をしているだけで泣いているような奴なので、
もう8回観たけど、見足りなくて…
しかもエンドロールが終わった後、もう一周したくなる。絶対。この現象に名前をつけてくれ…
最高。さいこう。涙