鬼滅の刃 23巻【ちょっとネタバレ注意】
ついに最終巻
早く読みたいような、まだきてほしくなかったような。
鬼滅の刃の沼は本当に深かった。子どもと安易に見てしまったアニメで見事に沈んだ。
私のtwitterのオタクアカウントでも最終巻発売の日が近づくにつれざわついており…
紙媒体では(定価では)一気に手に入らない状態だったので、私は電子書籍で大人買い
12月4日、午前0時の最新刊ダウンロードを心待ちにしていました。
でもこれで終わっちゃうんだよな。最終話のストーリーを知ってはいたものの、
最終巻を迎えるのがちょっとこわかった。
いろいろつらい
無惨様戦中。もうみんなのぼろぼろ具合が見ていて辛い。
ここにくるまでで、上弦の鬼との戦いで命を落としてしまった仲間がいるのも辛い。
ずいぶんすり減った状態で挑むラスボス。気力だけで戦ってるじゃんつらい…
無惨はなんかもうすごくつよい(語彙力)んだけど、珠代さまやしのぶちゃんが仕込んだ毒がきいて、ちょっとずつ追い込むことができた。
それでもラスボスはつよくて私の中では絶望感が消えずにずっとハラハラした。
もうやめて…って何回も思ったしそれでもみんな頑張れ…!って思ったし感情が忙しかった。
伊黒さんなんて目がつぶれてるじゃんもうやめて。義勇さんも実巳さんももう絶対無理じゃん。そして珠代さんを失った兪史郎を思うと泣けた。
炭次郎は一生懸命という言葉では足りないくらいの力で戦ったけど、
無惨に取り込まれて鬼になってしまった。
もう私、ここがこわくて仕方なかった。鬼にめちゃくちゃ向いてるって怖すぎる。
陽光にもまけない。めっちゃつよい。炭次郎~~~~~~~~~!!!!!
そんな炭次郎を伊之助が止めようとするんだけど…(大泣き)
できねえって…(大泣き)
伊之助さあ…であった頃と全然違うんだもん。人間にめちゃくちゃ近づいてる。いや人間か、そうか。もうこの事実だけで涙出る。
カナヲちゃん、薬を持っていてくれて本当にありがとう・・・・・・ありがとう・・・
そして炭次郎を無惨の中からぐっと押し上げてくれた死んでしまった仲間たち。
羽織でわかりますよ、一番高く、頭を持ち上げていたのは煉獄さんだった。
泣いてしまう。。。がんばれ炭次郎…!
そうしてそこにいるみんなが応援してくれた。倒そうとするんじゃなくて応援してた。
みんな信じてたんだ、カナヲの薬と本人の意思の力を。。
戻ってこれて本当に良かったなあ。
最悪のことばっかりを考えて生きてる私はそれでも最悪の事態を考えてしまっていたよ。
そして、現代へ。
賛否両論あるのは知っているけど、私はとてもいい205話だったと思う…
だって、鬼殺隊のみんなが無惨を倒した後は鬼が出現することなく、
命がつながっていったっていう証拠なんだもの。
そしてみんなの子孫だか孫だかは名前や性格のところどころに名残があってとってもいとおしい。
“ただひたすら平和な
何の変哲もない日々が
いつまでもいつまでも続きますように”
という炭次郎(たち)の願いが叶い続けているっていうことだよね。泣ける。
感情が追いつかないし今を生きている君たちが本当にかわいいしで涙しかでない。
ありがとう鬼滅の刃。
なんか言いたいことはいっぱいあるんだけどうまく言葉にできないほど胸いっぱい…