音楽フェスの楽しみ方
多くの人が楽しめるように
最近音楽フェス関連の人々のあり得ない行動についての記事を書きましたが、
音楽フェスの楽しみ方を挙げてみようと思います。
大前提として、音楽フェスのような大きなイベントには色々な人たちが集まり、楽しみ方も人それぞれです。
その中で、他人の楽しみ方を尊重しつつ、周り(アーティスト、スタッフ、お客さん、環境)に迷惑をかけず
どうすれば自分も最高にその場を楽しめるか。決して、自分だけ良ければいい、の考えでは成り立ちません。
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①フードエリアでおいしいものを食べる(飲む)ことを目的に来た
遠くに聞こえる生の音楽。バンTフェスTを着たたくさんの人。照りつける太陽。
ほこりっぽい空気。テントやシートで寝ている人。
もう、あの独特の雰囲気のことを考えただけでうっとりしてしまいますね。
で、その雰囲気をいっそう盛り上げてくれるのがおいしい食べ物、おいしいお酒!
恥ずかしながら私は5食くらい食べます。デザートも同じくらい食べます(笑)
酒は気づいたら手に持っているほど、常に買っています。
働いてお金を稼ぐようになってから、我慢しないで食べたいものは食べる、飲みたいものは飲む
そういうふうにフェスを過ごしていますがめちゃくちゃ楽しいです…!
②物販含め、イベントが開催されているブースを楽しみに来た
物販はね… 買っちゃいますよね…!家がもう、フェスグッズだらけ(笑)
それから東北ライブハウス大作戦のブースや協賛企業のイベント… 楽しいテントが色々!
昔の話ですが、ROCK IN JAPAN20●●ではマイルドセブンやwowowのブースに入り浸ったりしていました(笑)
それもフェスならではなので大好きです!景品がもらえたりもしました。
③推しアーティストのライブ。それだけが目的だ…!
最前列でライブを楽しむお客さんたちは、もう圧巻です。
滝行でもしたのかな?と思うほどの汗。真っ赤な顔。辛そうなのに、みんな最高潮の笑顔。
見ているこっちが気持ちいいです!お疲れ様!
そして次は●●ステージで●●だよ!走ろう!!みたいなアクティブさには脱帽。
水分とってね!
ちなみに好きなアーティストを少しでもステージに近い所(前方)で見たい、
という人たちにもルールがあります。
・前のアクトから続けて場所取りをしない。
→本当にそのステージを見たい人たちが見れない。
アーティスト、お客さんどちらにとっても迷惑になってしまいます。
・モッシュやダイブはそのフェスごとのルールにのっとって。
→けが人が出たら、フェスの開催が危ぶまれることも。
・大きな荷物は置いてきたほうがいいです。前方は力強い人の波に巻き込まれます。
→物をなくしたり、壊れてしまったりも。そして邪魔です。シートか、クロークへ。
・ヒール、サンダルは危険。→前方のお客さんは力いっぱいジャンプします。
裸足が踏まれると当然痛いですし、逆にヒールに踏まれたら…………痛い。
理想は汚れたり踏まれたりしてもお互い気にならないスニーカー。
・“お互い様”の気持ちを持って。
よく落し物を拾って『落ちてました!』って声を上げてくれたり、
靴ひもがほどけた人のために結ぶ場所を確保してくれる人がいたり、
具合が悪くなった人の介抱をしてくれていたりする人を見ます。
過酷なんですよね、灼熱の中、ぎゅうぎゅうの人。
だから助け合わないとクリアできないことが必ず起きるのです。
ライブを楽しみたいのは誰だって同じ。だから前へ、前へ、行くんです。
ちょっと周りに目を向ける余裕を一人一人が持てば、もっともっと素敵なフェスになるはずです。
最高のフェスにしよう
年に1度のフェスだからこそ、みんなが楽しめるように、一人ひとり意識を持っていきましょう★