教員に就くか、やめるか、迷ったら。
ネガティブな言葉が並びます。目に入れたくない方はUターンをお願いします。
個人的な経験談です
教員は、一言でいうと『きつい職業』だと思います。
そのようなイメージで見ている方もたくさんいると思います。
それでもこの職業を目指す人が多いのは、それだけの魅力があるからなのでしょう。
私は元公立小学校教員です。免許更新もしました。(念のためですが。)
…が、もう2度とあの場所に戻りたくないです。
どう考えても、デメリットのほうが多いと思っています。。。
まず、拘束時間が長い。
まじめで、完璧を目指す方はもっと仕事をする時間が多くなることでしょう。
休みなどは比較的取りやすいかと思います、夏休みや冬休みも。
そして当たりが強い。
世間から、保護者から…。
教員の不祥事を目にすると、それだけイメージも悪くなり社会の目は厳しくなるでしょう。
また、保護者の目が厳しいことは言うまでもありませんよね。
私も、本当に擦り切れるほど保護者から当たられました。嫌な思い出ばかりです。
それから何より、教育方針。
“みんな同じでなくてはならない”、この考えがあまり好きじゃないです。。。
規律や同調を重視しすぎて、大事な個性が、伸びないのでは
と思ってしまいましたが、日本の教育のプロフェッショナルは上手に『個人の能力』を伸ばせるのですかね。
それから、生活指導の多さ。
それって、保護者が教えることでは?と思う案件も、教師に押し付けられる現実。
だから仕事の量が増えるし、現場で見なければならないことが多すぎて見落としてしまう可能性もあります。
思い出すだけでキリキリします
何年も続けている同年代の友人には、本当に尊敬させられます。
もう年々きつくなることしか考えられない教員の仕事をこなせるなんて、すごい。
教職についたら多くの人は、心を病むと思います。
うまくいかないこと、わからないことが多すぎること、理想の教職とのギャップ…
今でも、当時のことは思い出したくないです。つらいことしかありませんでしたから。
私は元公立小学校教員です。田舎の。
ですから私の話に当てはまらないこともたくさんあるのだろうと思うし、
素晴らしい方針の下、学校が経営されているところもたくさんあるでしょう。
私の勤めた場所が合わなかっただけなのだと思います。
ですから教員を目指している皆様は、いい出会いがあることを祈っています、いい環境、いい上司と。