子宮筋腫合併妊娠②
子宮筋腫合併妊娠について前回書いた記事の続き(関連記事)です。
大変そうな友人
さて、私の友人(A)は妊娠と一緒に子宮筋腫の存在もわかったわけですが、
いろいろと大変だったようです。
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やはり、体の栄養が子宮に流れることから、
赤ちゃん(胎児)と一緒に筋腫も大きくなっていったようです。
すでに産道が塞がれていたことから出産は帝王切開と限られました。
個人病院での分娩(帝王切開)は危険、と判断され、大きな大学病院へ転院しました。
※なぜ危険か…?
Aは通常帝王切開する箇所(メスを入れる場所)に子宮筋腫が存在しており、
出血多量の危険性があった。
子宮筋腫があると、場所や数、大きさによっては流産や早産の可能性があるといわれています。
ですから友人は、よく妊婦さんがやるであろう運動などはほとんど制限されていました。
他の妊婦さん同様、栄養バランスや体重の管理などはするべきことでした。
妊娠3~4か月ほどで大学病院にうつり、赤ちゃんは順調に育ち、それと共に筋腫もどんどん大きくなったようです。
友人はインターネットで色々調べすぎて疲れ切っている感じでした。
とっても不安だったのだと思います。
しかも調べれば調べるほどネガティブな記事が目に入っちゃっていたのか、落ち込んでいましたね。
そして妊娠6か月くらいのころ、変化が起きました。
続きます。