初任さんには担任持たせなくていいよっていう自論@学校
無理じゃん…
担任の先生をするのって少しコツがいる。
ただ子どもをまとめ上げるだけではなく、それをやりながら授業をしたり成績をつけたり
子どもの話を聞いていてやったり、時にはトラブルの仲裁をしたり
歩みが遅めな子には寄り添い、歩みが早い子にはさらに高みを目指せるように支援したり
家庭とのやり取りがあったり、健康状態を常に留意したり
自分の学級だけでなく、日課の中で課外活動の運営もしなくてはならないときがあったり
他にも名のない学級運営や学校運営にかかわることをたくさんしなくてはなりません。
休憩なんて名ばかりで、トイレに行く暇さえないときもあります。
数年かけて理解してきた仕事内容を、初任さんが突然背負う。キャパオーバーですよ普通に…
思うに
初任さんはベテランさんの授業参観や実際に一緒に仕事に取り組むなど、
副担任とか負担の少ない場所にいて。まさに二人三脚でいいと思っている。
一年目なんてそんなものでいいではないか…
正直、週に一度ほどの初任研に来てくれる引退後のお年寄り先生は、若くてパワーのある若者についていけていない気がする。
メンタルを気にするあまり、当たり障りのないような上っ面な研修になってませんそれ?と思う
机上の研修はもちろん大事かもしれないが、学校の先生は現場にいるんですよ。。
時には丸一日机で研修しているときもありますが、、
それよりも普段まわりの先生がどんなふうに一日の時間を使っているのか、
トラブルがあったときどんなふうに対応しているのか(当該の子や関係のない子も含め)
授業の中の時間をどう使っているのか、理解度の違う子どもたちにどんな対応をしているのか、
そういう生きた現場を見たほうがずっといい気がするのですが…
それも、一時間とか一日といった短期ではなく、1年間という区切りのいいスパンで、中長期的に…
なんか本当に見ていて気の毒ですよ。
初任者としての中途半端な研修を受けつつ通常の学級経営を任されるなんて…
習うより慣れろなんでしょうが、力業すぎますねえ
一年目から担任を任されるなんていうことがなくなれば、
若い方の精神的な負担もずいぶん減るだろうし、客観的に仕事を見つめられて勉強になると思うけど…
ずっとこんな感じなら、教員になりたい人も減るし質だって下がるでしょうね。
私も、学校の先生なんて絶対にすすめません。。。