ディズニーランド
本当は苦手だった
人は多いし、乗り物に乗るには待ち時間があるし、そもそもキャラクターがそんなに…
という気持ちだったけれど、行ってみたら180度印象が変わった。
学生の頃は首都圏に住んでいたので、ディズニーランド最寄りの駅まで直通の電車があり
アフター6パスポートで何度も遊びに行きました。
比較的空いている日を狙って遊びに行くこともできたし、閉園までだっていれた。
昔は一緒に行く仲間も、時間も、たっぷりあったのでディズニーを近くに感じていました。
(お金はあまりなかったけど(笑))、若い頃はバイタリティが半端なかったですね。
すごい行動力… 足が痛くなってもパークを走り回り、全力で遊んでいたのですから…
それが田舎に戻り、大人になり、子どもを持つようになったらディズニーがかなり遠い存在に感じるようになってしまいました。
まず遠いし、お金もたくさんかかるし、子どもの機嫌や体力も考えなくてはならない…
当然のことですが、若い頃の無鉄砲さはもうなく、懸念事項ばかりが増えました。
ディズニーに遊びに行くとなると軽く10万円以上かかるのです。
となると別の観光地に行くことを検討しますよね。。。
しかし。
なんと、ひょんなことでディズニーランドに行くことになったのです。
私にとっては10年以上ぶりのことでした。正直あまり乗り気ではなく…。
それでも、せっかく行くのだからとガイドブックを買ったり、アプリをDLしたりしました。
一番びっくりしたのが、アプリを通してファストパスがゲットできるようになっていたこと。
めっちゃ便利…! 昔は目当てのアトラクションまで走ったものです(笑)
到着まで本当に期待していなかったけれど、入場ゲートをくぐったら、気持ちが若い頃に戻ったようでした。
昔みたいに、時間いっぱい遊ぶための計画をアトラクションの待機列に並びながら立てたり、
効率よくファストパスを取れるように時間配分をしたり、
食べたいフードもできる限り食べ(財布の紐はすでにユルユル(笑))、
最後には両手いっぱいのお土産を買い、
何なら若い頃よりお金をたくさん使えたので、そういう意味では昔よりも楽しめたのかもしれない。
パレードも場所をとって見ることはしなかったものの、移動しながらミッキーやミニーを見ることができて大満足。
まるっきりディズニーへの気持ちが変わり、期待してなかった自分に喝を入れたい(笑)
本当に、心の底から楽しかったし、まさに夢の国だということを体感しました。
夢の国で食べるポップコーンは特別な味がするような気がしました。
若い頃は一度も乗ったことがなかったマークトウェイン号も楽しかった。
あまり興味のなかったディズニーのキャラクターも、パーク内で会ったら本当にかわいかった。
小さい子は、カリブの海賊がちょっと怖そうだった。
ビッグサンダーマウンテンに乗った時も、ぎゅっと私の腕をつかんでいた。
私もできる限り、体力の限り楽しんだけど、同行した人もみんなそうだった。
笑顔がたくさんで、本当に良い思い出ができた。
今、コロナのせいで休園していますが、コロナが落ち着いたら必ずまた行きたいと思う。
金額以上の魅力があったし、遠くても行く価値がある場所だと再確認したので…。
とにかく早く、コロナが収束しますように。