コロナウイルスに思うこと 4/16
学校の問題
昨日、コロナウイルスによる学校休校について記事にしました。
そしてブログを書いた後、夜遅くにこんなニュースを目にしました。
“宇都宮の小学校勤務女性の感染確認 栃木県内計40人に”。
この方は今月に入ってから発熱のある友人と食事をとり、
その後発熱が続きながらも、4つの小学校で授業をされたそうです。マスクありだったようですが…。
まさに恐れていたことが起こってしまったという感じです。
さて、どのくらいウイルスが広がてしまったでしょうか。
教壇に立って大きな声で授業をすれば、たとえマスクをしていても飛沫はあるのでは…と不安になってしまいます。
そして、給食や歯磨きの時はマスクを外すかと思います……。
感染した先生が授業をされていた学校の保護者、児童のみなさんは今、気が気でないのでは。
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学校の先生って(ほかの業種でもそうなのかもしれませんが)無理して働きに来る方が多いイメージです。
毎年インフルエンザが流行る時期にも、発熱があってもだるい辛いと言いながら働く方がいました。本当にいい迷惑です。
普段からも休む方がほぼおらず、大きな病気でないと休まない…
学級を受け持っていれば休みづらいものですが… それはよくわかります。
限られたスタッフでうまくやりくりしなくてはならないし、丸一日担任をお願いする形になるのですから簡単にはいかないのでしょう。休めよと思いますけどね。
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そして今回、このコロナウイルスに感染していた先生。
この方は複数校で勤務されているということで、学級担任ではなかった…のかな?
それでもやはり、熱があってもお休みしなかったというのは何か特別な事情でもあったのでしょうか…… この時期に…。
それ以前にこの自粛ムードの中、友人と食事というのも意識が低い。
本当に恥ずかしいですね。
授業をされていたということは子どもたちは『濃厚接触』になるのでしょうか?
教室は閉鎖的な空間ですから濃厚接触になってもおかしくないと思うのですが…(素人目線です)
職員室で同じ時間を過ごした先生も大丈夫でしょうか…?
教員一人がコロナにかかると、こんなにも広範囲で感染を疑わなければならなくなります。
しかも、子どもがコロナを持ち帰り、親御さんに感染させてしまったらどうするのか?
やっぱり、学校再開などありえません。今回のことで再確認しました。