【こわい】スピリチュアルにはまっていく知人

若い頃はあまり気にならなかったけど、最近知人のスピリチュアル具合に胃もたれしている。

‘自分の気持ちに素直に’“心を開いて”みたいな、私は前向きで充実してます！というメッセージが溢れるその彼女たちのSNS。

謎の集まりに行った日記、その人たちには何か意味のあるカード、お守り、記号。そういうものに守られているかのように、当事者は幸運だと信じているみたい。

そういうのを目にするのが辛くなり、ひっそりと相互友達を切ってしまった人もいる。

元クラスメイトのそういう姿は、心配というか、なんとなく嫌悪感を感じてしまって見ていられない。

気のせいかもしれないけれど、そういう方々に共通しているのは“未婚”であること。

不思議な世界に包まれて生活している人たちは、あまりそういうものに興味がないのかな。。

自分磨きがすごい。見てる限りでは。

なぜ嫌悪感を持ってしまうのか。。多分、根拠のないことへの依存や信仰から来るものだと思う。

すごく個人的な意見だけど、第三者から見ると科学的な証明もなく、“感じる”だけの世界のように感じる。何かに依存しないと不安で、何かに縋って生きていきたいのかなと思ってしまう。

本当に怖いし、不気味だけど、そういう人が1人ではない。何人もの知人がいる。しかもスピリチュアルな世界観は同じでも、みんな違うベクトルで活動している。

かくいう私も、根拠のない都市伝説やホラーが好きだから、似たもの同士なのかもしれないというのが、また怖い。

一方で、私は彼らをうらやましくも思う。もちろんある一部分だけ。

私には子育て、家事、仕事で1日が終わってしまう。

自分の幸せのためだけに活動できる彼らの生活は、ある意味で羨ましい。

おまじないや呪文のように呟かれる彼らの言葉には、どこか不思議な力があるように感じることもある。いや、ないか。

私たちがスピリチュアルな行動に対して感じる違和感や恐怖は、未知のものへの自然な反応かもしれない。

私はあまりいい印象はないけどそういうものを一概に否定するのもよくないとは思う。

中には、深刻な人生の危機や挫折を経験した後、何か大きな力に導かれるようにこの道を選んだ人もいるかもしれない。

また、日常の生活に何か特別な意味を見出したいという願望から、スピリチュアルな世界に足を踏み入れる人もいるでしょう。だいたいはこっちなのかな。

彼らの行動や信念の背後には、私たちには見えない深いストーリーや経験が隠されていることもあるのかもしれないね。

私たち自身も知らず知らずのうちに、何らかの形でスピリチュアルな要素を生活に取り入れていたりする。

例えば、大切な日に特定の服を着る、幸運を呼ぶと信じるアクセサリーを身につけるなど、日常の小さな行動にも、無意識のうちにスピリチュアルな意味を見出してる。

パワーストーンのブレスレットとかね、つけちゃうよね。人のこと言えん。

客観的にみて、やっぱりこれだと思う、のは。

物事はバランスが大事だということ。やりすぎはよくない。

なんで？